
2025年のイベント
新しい催し物ほど上に来ます
Die neueste Veranstaltung kommt ganz oben.
The newest event comes above.
赤タイトルは石川日独協会のイベント(共催を含む)です
Veranstaltungen in rot sind unsere eigenen, inbegriffen auch Mitveranstaltungen.
Events in read are our own events, co-sponsered is also included.
黒タイトルは後援・支援団体や石川日独協会会員やその他のドイツに関するイベントです
Veranstalungen in schwarz sind die von anderen Organisationen.
Events in black are those of other organisations.
イベント情報をお持ちのかたは情報を事務局にお願いします
2025年の新年挨拶
年頭の辞
石川日独協会 西嶋義憲会長挨拶
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
新年を迎え、謹んでご挨拶申し上げます。昨年は、元旦から能登半島地震が起きました。復興ままならぬなか9月には豪雨が能登を襲い、甚大な被害を受けました。そのためいまだに避難生活を余儀なくされている住民も多いと聞いています。復旧途上にある方々に心よりお見舞い申し上げます。そして、少しでも早く以前の平穏な日常に戻れるようご祈念いたします。
さて、昨年は、カフカ没後100周年でフランツ・カフカに関する企画が世界各地で開催されました。当協会でも、カフカ作品の面白さを論じた書籍を紹介する講演会を催しました。今年は、日常的な言語表現の日独比較研究に基づいた、日独の文化差を解き明かす一連の講演会を計画しています。そして、新たな試みとして、その講演会のビデオや資料をホームページからいつでも視聴、閲覧、ダウンロードできるようにしたいと考えています。こうして、少しでも多くの方々にドイツ語やドイツ文化に興味を持っていただけるように、また、日本語や日本文化の特徴を見直す一助になればと願っています。
本年も会員の皆さま方の暖かいご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
2025年5月25日(日)【 講演会】
この講演は石川EU協会の催し物ですが、ドイツを含むEUとアメリカの分断をテーマにしており、石川日独協会にとっても関心のあるテーマなので、皆様にも御案内します。講演会は原則無料です。どなたでも参加出来ます。
講演題目
「 トランピズムにEUはどの様に立ち向かおうとしているのか二つのミュンヘン会議から読み解く日本の対処とは 」
講演要旨
ナショナリズムと国益,自国中心主義,欧米に見られる外国 人排斥と右翼の台頭,これらはウクライナ紛争にも陰を落としている。インターネット時代の選挙は時として内側から民主主義を空洞化し,人権,世界平和への叫びを弱くする。社会は分断し,貧富の格差も大きくなる。アメリカの顔色を窺い続ける日本の政治はそれで良いのか。ヨーロッパの動きから見えてくる,日本のあるべき姿。
講 師 楠根重和 石川EU協会会長・石川日独協会名誉会長・金沢大学名誉教授(マスメディアと国際政治)
・日 時 2025年5月25日(日)
講演開始 14時00分 講演終了 15時30分〈質疑応答 含む〉
・会 場 石川県国際交流センター(金沢駅前リファーレ) 4階 大研修室
〒920-0853 石川県金沢市本町1丁目5−1
電話: 076-262-5931