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2024年のイベント

新しい催し物ほど上に来ます
Die neueste Veranstaltung kommt ganz oben.
The newest event comes above.
赤タイトルは石川日独協会のイベント(共催を含む)です
Veranstaltungen in rot sind unsere eigenen, inbegriffen auch Mitveranstaltungen.
Events in read are our own events, co-sponsered is also included.
黒タイトルは後援・支援団体や石川日独協会会員やその他のドイツに関するイベントです
Veranstalungen in schwarz sind die von anderen Organisationen.
Events in black are those of other organisations.
イベント情報をお持ちのかたは情報を事務局にお願いします



2024年の新年挨拶

年頭の辞

 

石川日独協会 西嶋義憲会長挨拶

皆さま、新年あけましておめでとうございます。

新年を迎え、本来ならば皆で喜びを分かち合うべきところですが、残念ながら手放しでお祝いできる状況ではありません。元旦、午後4時過ぎに能登半島で震度7を超える地震が発生し、多くの尊い命が失われ、多くの方々が被災されました。この場をお借りして、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表し、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、昨年5月に新型コロナウイルス感染症による各種規制が緩和され、11月にはトリア独日協会のメンバーが5年ぶりに23日で金沢を再訪してくださいました。金沢を案内してくださった当協会会員の皆様に改めてお礼申し上げます。トリア独日協会からいただいた5本のモーゼルワインで、昨年は久しぶりに対面によるクリスマス会を楽しみました。これを機に、人の集まりは対面が基本であることを改めて再認識いたしました。

今年からは、月1回の頻度で対面の集まりを開催することを目標に掲げ、その第一弾として2月には私自らがフランツ・カフカに焦点を当てた講演を行います。カフカ没後100周年という節目に、当協会の活動の新たな展開に繋がることを期待しております。

最後になりますが、会員の皆様には、ご多幸とご健勝を心より祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。


   
 

7月5日(金曜日)から7月28日(日曜日)
ヨハネス・ユストゥス・ライン博士展

今年はライン博士白山登頂150周年で、彼が白山麓に入って、白山に登頂し、白山麓を出て行く10日間をテーマにした展示会(7月5日から7月28日)が白山市で行われます。会場は市民工房うるわし 3階展示室です。詳しいことはそのうちに、市民工房うるわしの方でもなされます。

ライン博士の白山登頂が切っ掛けになり、昨年の白山手取川世界ジオパークに繋がりました。

ライン博士が白山麓の鳥越別宮に宿泊したのが1874年7月5日、登頂を終えて、鶴来に宿泊して翌日に金沢に向かったのが1874年7月14日です。つまり10日間、白山山麓にいたことになります。白山に向かった7月5日を展示の開始にしているのはそのためです。この展示中の7月7日(日)午後2時から、同じ場所で矢島道子博士(専門は地質学、ナオマン博士についての研究者)による「ライン博士の1874年日本旅行」という講演会もあります。矢島先生は山田直利博士(元地質調査室)と一緒にライン博士の論文を多数翻訳してこられました。


これらの催し物は白山市がライン博士顕彰会の協力のもとに行われる物です。当日はライン博士に関する展示、白山手取川世界ジオパークに関する様々な展示もありますので、お時間がありましたら、ご来場して頂けたら嬉しいです。

展示会も、講演会も入場無料です。

   

6月5日
レーゲンスブルクからドイツ語による講演(Zoom)

Zoom-Vortrag der Japan-Gesellschaft für Kultur, Wissenschaft und Technik zu Regensburg
(siehe auch Anlage)

Thema: DIE SAMURAI - Faszination, Irrtümer und Nachleben. Historische Bestandsaufnahme einer Gesellschaftsklasse
Referent: Prof. Dr. Till Weber, Ryukyu-Universität Okinawa
Zeit: Mittwoch, 5. Juni 2024, 16:00 Uhr (日本時間23時)
Zoom-Code:
https://uni-regensburg.zoom.us/j/4246399833?pwd=NmZPSGFwcElqT21ORmFaMGJuWjl6dz09
Meeting-ID: 424 639 9833
Kenncode: 661650

Zum Vortrag: Während gerade zum zweiten Mal seit den frühen Achtzigerjahren eine Fernsehserie nach James Clavells Erfolgsroman "Shogun" ein weltweites Interesse an den Samurai auslöst, soll hier durch Mythen, Legenden und auch Irrtümer hindurch ein Blick auf das freigeräumt werden, was diese erst in den 1870er Jahren abgeschaffte Gesellschaftsklasse tatsächlich ausmachte. Es geht um geschichtliche Zusammenhänge, auch um materielle Kultur und eine ganz besondere Ästhetik sowie um Werte und Mentalitäten bis hin zu der Frage, wieviel Samurai eigentlich noch in den heutigen Japanern und ihrem Land stecken mag.

Zum Referenten: Till Weber studierte Geschichte, Kunstgeschichte und Anglistik an der FU Berlin und der University of York. Seit 1998 arbeitet er an der Ryukyu-Universität in Okinawa. Neben seiner Lehr- und Forschungstätigkeit im Bereich Deutsche Sprache und Kultur publiziert er auf dem Gebiet der japanischen Geschichte:

Anatomie einer Samurai-Armee im 16. und 17. Jahrhundert (= Die Samurai der Sengoku-Zeit, Band 1), Berlin: Zeughaus Verlag 2009;
Burgen und Belagerungen, Artillerie, Kleidung und Heraldik (= Die Samurai der Sengoku-Zeit, Band 2), Berlin: Zeughaus Verlag 2012;
Tokyo. Eine Biographie. Mainz: Nünnerich-Asmus 2016;
Bakumatsu: Wie Samurai zu Soldaten wurden - Japan in den 1860er-Jahren. Berlin: Zeughaus Verlag 2023.

Prof. Dr. Klaus Lange
Präsident der Japan-Gesellschaft für Kultur, Wissenschaft und Technik
Fakultät für Humanwissenschaften, Universität Regensburg, 93040 Regensburg

E-Mail: Klaus.Lange@ur.de

https://www.uni-regensburg.de/humanwissenschaften/psychologie-lange/japan-gesellschaft/index.html

   
2024年全国日独協会連合総会
鳴門市・リューネブルク市姉妹都市盟約締結50周年記念
主催: 全国日独協会連合会
主管: 鳴門日独友好協会
後援: ドイツ連邦共和国総領事館

第一次世界大戦時に日英同盟にもとづき、日本もドイツに対して戦争布告を行い、10倍の兵力を持って青島を守っていた、東アジアから集められたにわか兵を捕虜にして日本各地に俘虜兵が収容された。その一つが鳴門の板東にあった収容所である。日独映画で『バルトの楽園』で有名な収容所の近くに、鳴門市ドイツ館が立っているが、そこで連合会総会が開かれた。連合会の会長東原敏明(日立会長、徳島出身)、Dr. Clemens von Goetzeドイツ大使、Dr.Melanie Saxinger大阪神戸ドイツ総領事、後藤田正純徳島県知事、泉理彦鳴門市長、村澤由利子鳴門日独友好協会会長、リューネブルク市市長代理Dr. Walter
Diembeck(リューネブルク独日協会理事)などが参加された。日独パートナーシップの大会が10月10日にベルリンで開かれるために、その会議の説明に、Dr. Volker Stanzel独日協会連合会会長(元駐日ドイツ大使)やDr. Julia Münchベルリン独日センター事務総長も出席された。後者の方は日独の若者交流にも関係している方である。
 VolkerもJuliaも私を見付けると懐かしさで思わずハグをして下さいました。日独パートナーシップ会議は2018年の金沢宣言を受けて、コロナで交流が止まってしまったが、それを具体化する会議が今年10月にベルリンで開かれる。2018年に金沢から提案した演劇交流を
VolkerもJuliaも支援して下さり、10月の会議では演劇交流をドイツ側に呼びかけるために会議のセッションで時間を取って下されることになった。石川日独協会の皆様、役員の皆様、是非ともこの独日パートナーシップ会議ご参加下さるようお願いします。そのうちにベルリンから具体的なプログラムが送られて来ます。またベルリンのホームページでも案内するとのことでした。
 さて西嶋会長も足立副会長も都合が悪いと言うことで、私(楠根)は日独交流の金沢宣言の作成者の一人として、会議に参加する予定だったので、ついでに石川日独協会について報告してくるようにとのことで、石川日独協会を代表して参加してきました。また今回の会議は一般会員も参加できると言うことで、藤村和昌様、寺垣素子様も参加して下さいました。
 鳴門日独友好協会は素晴らしい準備をされ、森清治鳴門市ドイツ館長の板東収容所と徳島県とドイツの関わりについての広範な研究についてお話しをされ、非常な勉強になった。また鳴門の日独協会の村澤由利子会長はプロのピアニストであり、音楽の名誉教授でもあります。彼女の愛弟子である、全国的に知られていて世界で活躍しているソプラノ歌手井上ゆかり様が歌う音楽は、涙が出るほど美しく、力強い村澤会長のピアノの曲に耳を傾けるとき、鳴門に出かけたことの幸せを感じました。懇親会では阿波踊りの踊り手が20人ほど会場に現れ、それにつられて多くの方が一緒に踊り始めました。儀礼ではない、日独友好というものを感じ取れる素晴らしい大会でした。(楠根重和名誉会長感想文)




慰霊碑に献花する代表者、軍服を着着た方は大使館付きの武官、大阪神戸総領事、村澤鳴門日独友好協会会長、リューネブルク独日協会理事、その後参加者全員が献花した。
この俘虜記念ドイツ公園にはリューネブルク市から30本の菩提樹が寄贈された。それを背景にシューベルトの菩提樹をドイツ語で歌う藤村会員。拍手。隣に湘南日独協会の大久保明名誉会長の姿も。
集合写真の中に柚岡日独連合協会の事務局長、名古屋日独協会の常任理事豊城弘美常任幹事、ミュンヒ独日センター事務総長、大坂靖彦香川日独協会会長代行、和田展子大阪日独協会常任理事達の中に、寺垣会員の姿を見付けた。たまたまミュンヒさんのFacebookにこの写真を見付けました。
 
   
4月6日(土曜日)と4月7日(日曜日) 1年前にバッハ、ヘンデル、テレマンと言った18世紀の音楽家のコンサートを開いて下さった輪島忠雄氏が,4月にコンサートを開きます。 お時間がある人は是非聞きに行って下さい。 輪島氏のお父様、輪島先生はかつて金沢大学の英文学の教授でした。皆様の奮ってのご参加をお願いします。 なお、このコンサートについては直接金澤古楽堂ま方に申し込んで下さるようお願いします。 金澤古楽堂春のコンサート 両日とも13時30分会場 14時開演
 
2月22日 カフカ没後100周年講演
この周年に、石川日独協会にはカフカをライフワークとして研究された方がおられます。
それは石川日独協会会長 西嶋義憲先生です。なんとラッキーではありませんか。皆様の奮っての参加をお願いします。
講演日時
     18時15分開場
     講演時間 18時30分より20時まで(質疑応答を入れて)
講演場所
     石川県立図書館(百万石ビブリオバウム) だんだん広場

この講演はZoomでも参加できます。希望者は、以下のgoogleフォームに入力。
https://forms.gle/1Y33Jqk8UsT4MqoJ7
フォームに入力した方にZoomアドレスとパスワードを送ります。ズーム参加者はビデオも音声もお切り下さい。環境音が講演の邪魔になりますし、ビデオをお切り下さい。質問のある方はチャットに書き込んで下さい。時間が少ないので、似たような纏めて集約する形で主催者が質問を集めて、講演者に回答して貰います。


講演要旨
講演のタイトル:「カフカの魅力、ちょっとだけよ —共著の紹介―」 
講演の要旨(趣旨):
フランツ・カフカ没後100年にあたる今年、2024年には関連する図書の出版やイベントが活発化するはずです。私の所属するカフカ研究会ではこの機会に若者向けの図書を出版します。その図書は次の2つの目的をもっています。1)カフカ文学の魅力を、特に若い新たな読者に伝えること、そして2)本書をきっかけに若者にカフカのいろいろな作品を実際に手にとって読んでもらうことの2点です。本講演では、この図書の内容に基づいて、カフカの魅力をちょっとだけお伝えできればと思っています。

参考文献
下薗りさ・木田綾子編著
『カフカふかふか  とっておきの名場面集』白水社刊
発行 2024年3月22日
ISBN 9784560092804
定価 1800円+税

石川日独協会会長 西嶋義憲金沢大学名誉教授
のカフカ関係の業績
カフカ関連の著書・論文(西嶋義憲)
(著書)
『カフカと通常性: 作品内対話における日常的言語相互行為の「歪み」』. 金沢大学経済学部 叢書, 2005.
『カフカと「お見通し発言」: 「越境」する発話の機能』. 鳥影社,
2016. (ISBN: 9784862655516)
A Linguistic Analysis of Fictional Conversations in Kafka's Works. Cambridge Scholars Publishing, 2022. (ISBN: 9781527586529) (共著)
『カフカ初期作品論集』(共著). 同学社, 2008. (ISBN: 9784810204568)
『カフカ中期作品論集』(共編著). 同学社, 2011. (ISBN: 9784810202281)
Distance in Language: Grounding a Metaphor (共著). Cambridge Scholars Publishing, 2015. (ISBN: 9781443872614)
『カフカ後期作品論集』(共著). 同学社, 2016. (ISBN: 9784810203226) 『
カフカの長編小説』(共著). ネクストパブリッシング, 2021. (ISBN: 9784802092623)
『1 分で読めるカフカ(仮)』(共著). 白水社, 印刷中.
(論文)
「解釈 - 翻訳 - 翻訳文体論 ?: カフカのテクスト Die Bäume の日本語訳をめぐって」 『広島ドイツ文学』8, 1994, pp. 45-61.
“Zum Verstehen von Franz Kafkas Stück Die Bäume: ein textlinguistischer Ansatz zur
Vielshichtigkeit des Stücks”. 『金沢大学文学部論集 言語・文学篇』20, 2000, pp. 175- 195.
“Durchschauende Äußerung im Dialog von Kafkas Werken”. 『文体論研究』51, 2005, pp. 13-24.
as Wordplay: Interpersonal Games in Fictional Conversations of Franz Kafka”.『言語文化論叢』23, 2019, pp. 109-128.
「カフカのテクスト Eine kaiserliche Botschaft の構造 : 文芸技法の言語学的分析」. 『言 語文化論叢』22, 2018, pp. 57-78.
「カフカの『判決』における連続する「お見通し発言」—思考動詞のスコープの解釈をめぐ って—」. 『言語文化論叢』24, 2020, pp. 77-102.
「カフカ作品における「唐突発言」 —『不幸であること』における幽霊との会話の分析—」. 『言語文化論叢』25, 2021, pp. 127-148.
「カフカの『隣り村』における「主観」世界と「事実」世界 —『木々』との構造的類似性 —」. 『言語文化論叢』27, 2023, pp. 67-83.

文献の詳細については、つぎのサイトをご覧ください。 https://researchmap.jp/Yoshinori_Nishijima?lang=jp https://www.researchgate.net/profile/Yoshinori-Nishijima


西嶋先生の人格と研究姿勢が滲み出ていました。

精緻な言語分析と、ユーモアと優しさとが混じった研究をされてきたことをとても素晴らしいと思いました。カフカの全作品に見られる文体の分析から、カフカが何を書きたかったかを、結論を先取りするのではなくて、緻密に分析して,カフカの人物像と作品の特徴が明らかになったと思います。今日、参加された方は、カフカの作品を今一度手に取り、分析して読みたくなったのではないてしょうか。(文責 楠根)。
以下の写真は日南田美幸理事から提供して頂きました。




   
2月13日(火曜日) A lecture in using Zoom from Belgium  ズームを使ったベルギーからの講演 Lecturer is Dr.jur Wolfgang Papé, retired former servant of the EU Commission, 講師は、元欧州委員会職員のヴォルフガング・パペ法学博士、東京日欧産業協力センター ゼネラルマネージャー(2004年8月 – 2008年4月 3年9ヶ月) Lecture title is:
Die Entwicklung von EU-Governance zum globalen Omnilateralismus. The development of EU governance towards global omnilateralism.  「グローバルなオムニラテラリズムに向かって行く EU ガバナンスの展開」       The world is becoming more and more multipolar, and the world is becoming increasingly complex, as seen in the East-West conflict, the North-South conflict, the Global South and ASEAN, the impact of South America and Africa on the world, the Middle East conflict, and the Ukraine war. A multifaceted and multilateral human being is emerging who is not bound by national behavior patterns.        講演時間11.30 -13.30 h CET時間 日本時間では2月13日の19時30分から21時30分になります。
 言語は日本語、あるいは英語になります。講演および質疑応答を含みます。     講演の間は皆様のマイクを切って入って下さい。質問はチャットに書いて下さい。 それを会議運営者は講演者に伝えます。
 Zoom参加希望者は石川EU協会の公式メール
 ishikawaeu@gmail.comにyou E-mail  Address, Full Name, vocational position, Membership of Japan-German Soceity of Ishikawa, oder others: あなたのメ-ルアドレス、氏名、職業、石川日独協会会員、その他を書いてメールで申し込んで下さい。石川EU協会からZoomのアドレスとパスワードをその方にお知らせします。申込み締め切りは、講演前日まで。

Omnilateralismを理解するために、パペ博士が書いたOmnil art 日本語2p 20210614 max2000words-1-1.pdf へのリンクを予め読まれることを推奨します。