兼六園の写真
  石川日独協会

 Japanisch-Deutsche Gesellschaft Ishikawa
 Japanese-German Society Ishikawa


2021年の催し物

新しい催し物ほど上に来ます
Die neueste Veranstaltung kommt ganz oben.





The newest event comes above.

赤タイトルは石川日独協会の催し物(共催を含む)です
Veranstaltungen in rot sind unsere eigenen, inbegriffen auch Mitveranstaltungen
Events in read are our own events, co-sponsered is also included.
黒タイトルは後援・支援団体や石川日独協会会員やその他のドイツに関する催し物です
会員の皆様でそのような情報をお持ちの方は情報を事務局にお願いします。
Veranstalungen in schwarz sind die von anderen Organisationen
Events in black are those of other organisations


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Pandemieの時代には、多くの活動が停止に追い込まれています。この様な状態はいつまで続くか分かりません。世界の各国で次々と新しい変異型ウィールスが生み出され、現在有効とされているワクチンも、効かなくなるかもしれません。ウィールスという敵も生き延びようと必死なのです。このような状況下で、なかなか石川日独協会の催し物を開催できないことを皆様および会員の方に申し訳なく思っています。しかし何か集まって行うことは、感染力の強い変異型の出現という現状を考えますと、当分対面で催し物をすることも難しいと考えます。
そこで非対面式の講演会を開くことにしました。大学とか職場では普通ですが、これまで石川日独協会では行ったことがありません。皆様に不都合を強いることになりますが、皆様の安全のために了解下さい。
In pandemic time, many activities have come to a halt. We do not know how long this will continue. New mutated viruses are being created one
after another in many countries, and the vaccines that are currently
effective may no longer be effective. The enemy, the virus, is
desperately trying to survive. Under these circumstances, We are sorry
to all of you and our members that we are not able to hold events of the Ishikawa Japan-German Society. However, it will be difficult to hold any
kind of face to face gathering for the time being, considering the current situation of the emergence of the highly infectious mutation. This is why we decided to hold non-face-to-face lectures. This is a common practice at universities and workplaces, but the Ishikawa Japan-German Society
has never held such an event before. We want to apologize for any
inconvenience this may cause, and ask for your understanding for the
sake of everyone's safety.

日独修好条約締結160年当たります。石川日独協会としてもとしても何か今年度中にイベントができればいいのにと思います。日独をまたいだ行動はできないので、Zoomなどで日独の協会が共同で立ち上げるというようなアイデアでも。このことに関してはベルリン独日協会かわら版などが参考になります。リンクにベルリン独日協会の最新かわら版のリンクを貼り付けてあります。ちなみに150周年記念の時は、金沢にドイツにご一行をお迎えし、岡井理事が『下田のお吉』を作って下さいました。あのときの感動と思い出は未だに日独で語られています。
Es ist heuer das 160. Jubiäumsjahr des Abschlusses des Freund-
schaftsvertrages zwischen Japan und Deutschland. Wir hoffen,
dass die Japanisch-Deutsche Gesellschaft Ishikawa in diesem Jahr einige Veranstaltungen organisieren wird. Zum Beispiel ist es
nicht möglich, eine gemeinsame Veranstaltung zwischen Japan und Deutschland im Einsatz von Zoom zu organisieren? Übrigens beim 150-jährigen Jubiläum durften wir eine deutsche Delegation nach
Kanazawa einladen. Herr Okai und seine Theatertruppe und Co
führte dabei "Shimoda no Okichi" auf die Bühne gebracht. Das war eine unvergessliche Erinnerung und eine glorious Vergangenheit in der Geschichte. Über die Aufregung und die Erinnerungen damals
ist auch heute noch sowohl in Japan als auch in Deutschland
gesprochen.

6月6日 石川日独協会で何度も講演されたスイスの作家、Adolf Muschg氏の著書出版される。
 
Ein Buch von Adolf Muschg, einem Schweizerischer Autor, der mehrele
Male Kanazawa besuchte und seinen Vortrag vor der der Japanisch-
Deutschen Gesellschaft in Ishikawat hielte, wurde veröffentlicht.
4月18日にもご案内しましたが、今度は"Heimkehr nach Fukushima"と、同じくその書物の日本語訳『フクシマへの帰郷』がスイスから送られてきました。この日本語訳は野口 薫先生他によって行われました。日本語訳の方は野口先生から直接、4月に送られてきました。今度はMuschg氏から改めて署名入りでドイツ語と日本語の著書が送られてきました。興味のある方は、アドルフ・ムシュク著『フクシマへの帰郷』(eブックランド)をアマゾンで購入できます。1980円


5月20日 石川日独協会元会長・現横浜日独協会会会長 早瀬勇先生が『ドイツと私の半世紀』というこれまでのドイツとの関係、日独協会との関係、個人の体験などがぎっしりと詰まっている著書を出版されました。
興味のある方は是非とも読んで下さい。早瀬先生のドイツの関わりが理解できます。
Professor Isamu Hayase, ehemaliger Präsident der Japanisch-Deutschen
Gesellschaft Ishikawa und derzeitiger Präsident der Japanisch-Deutschen Gesellschaft Yokohama, hat ein Buch mit dem Titel "Ein halbes
Jahrhundert Deutschland und ich" veröffentlicht. Beim Lesen gewinnt man die vollee Informationen über seine Beziehung zu Deutschland,
die Japanisch-Deutsche Gesellschaft und seine persönlichen Erfahrungen.
出版社 文芸社、1200円




5月12日 講演会 「ライン博士の日本滞在日記から見えてくる当時の日本の状況」
Japanese facts and situations viewed from the diary of Dr Rein. The first diary is newly published by the Institute of Geography, the University of Bonn.
Japanische Fakten und Situationen aus dem Tagebüchern von Dr. Rein. Das erste
Band der Tagebücher ist neu herausgegeben vom Institut für Geographie
der Universität Bonn.
時間 午後19時より21時、講演は1時間、その後、皆様と自由に質疑応答を最大1時間
講師 石川日独協会名誉会長・ライン顕彰会顧問 楠根重和
講演趣旨 1873年から1875年の2年弱、日本研究のために、ほぼ全国を研究旅行したライン博士の日記から、当時の日本のインフラや政治や産業の状況など、日本の姿が映し出されます。ライン博士は当時の多くのお抱え、アメリカ、ヨーロッパの外交官、外国貿易商社、日本人学者、日本政治家、地方の知事などと交流していました。ライン博士は想像以上の幅広いネットワークを構築していました。日記を読むことで、ライン博士とともに、当時の日本を毎日のように歩き回りました。そのおかげで日本の混乱期を追体験することができました。驚きの連続でした。 ある意味、『日本研究旅行記』よりも刺激的な、ライン博士の日記について、この様な作業を通じて、これまで知られていない知見が得られましたので、皆様にご報告してみることにします。皆様と一緒に明治初期の旅に出かけたいと思います。

講師紹介 私、楠根はかなり前から明治初期(1873-1875)に日本に来たJohannes Justus Reinという地理学者について研究を行っています。ライン博士について研究している内外の学者達と情報交換する過程で、日記の編集者になりました。ライン博士が残した手書きの日記はラオンハイム市のライン研究者が所有してい、その存在はこれまでほとんど知られていませんでした。ボン大学地理学研究所のシェンク教授は、このライン博士の日記の手書きの癖をボン大学の大学図書館のAIに学習させ、活字にしたものの註付けを私に依頼しました。ライン博士の日記には、多くの日本の地名(部分的にはもう存在しない)や、ライン博士が当時日本で知り合った人たちが登場し、明治期の急激な変化の中で、それを読み取るのはドイツ側からは困難だとの判断がありました。そこで私は編集者の一人として参加することになりました。ライン博士の幅広い、植物学、鉱物の知識に振り回されながら、古地図と旧街道図、明治ポートレートやOAGの報告書、ゼンケンベルク博物館の歴と年代記などを使い、ライン博士を研究する内外の学者、ライン博士のひ孫のシュヴァルム博士などから、教えを請いつつ、この日記の前半部分が今年の1月末に、ボン大学地理学研究所から出版されました。現在後半部の日記の編集作業に当たっています。
講演時間 質疑応答も含めて最大2時間と言うことにしますが、あまり討議が活発でない場合は、少し早く終わりたいと思います。
Zoom講演会の注意点
講演時の時には、皆様は音声を切断して入って頂く必要があります。皆様の音声や環境音が聞こえると、講演が他の人に聞こえづらくなります。質疑応答の際には、発言者は手を上げて頂き、私の方からその人に呼びかけた後に、発言者のみマイクをOnにして発言して頂くようにお願いします。発言が終わるとマイクを切って下さい。
講演に参加される方は当日の18時40分ぐらいから次のホームページをクリックし、ミーティングID:とパスコード:とを打ち込んで参加できます。
ホームページは4406577050?pwd=aVI0akw2Tzl3YWUveStMUHltUXB5QT09
18時50分頃からZoom-Meetingを開いてお待ちしています。なお正確なミーティングIDとパスコードは石川日独協会事務局から会員の皆様にあらかじめメールで知らされていることと思います。これは無関係の人が入ってくるのを防ぐための措置です。参加はコンビュータからも、タブレットからも、携帯端末からでもできます。それでは皆さまにお目にかかることを楽しみにしています。

上記はボン大学地理学研究所の出版物 E.Ferger Verlag 2020, ISSN 0588-3253
講演後記
ご参加頂きありがとうございました。ライン博士顕彰会会長山下様を含め、多くの方に参加して頂き、活発な討論ができました。またライン博士の研究者の山田先生の参加も頂き、講演者としては緊張しました。
この講演で、ライン博士の日本滞在中の行動と幅広い人的交流を明らかにすることで、ライン博士の人間性、研究の関心の幅広さ、内外の学者,政治家、行政官の協力者、そして何より明治初期の日本の姿を浮かび上がるように努めました。ライン博士は石川県では誤って、地質学者の面が強調されていますが、彼の学際領域の地理学という学問は、人間の社会全体を含んだ領域です。産業、農業、交通、農業、自然など。それらを対象に研究できたのは、ライン博士がゼンケンベルク自然科学研究者協会という学術団体という協力者集団がいたということも,大きいのです。そして何よりもライン博士の人柄が多くの人を引きつけたのです。ライン博士とコンタクトを持っていた人が、その後金沢の医学の発展にも尽くしたのです。(文責 楠根)



2021年5月5日より 初級ドイツ語講座について
今年度も初級ドイツ語講座を開催します。初回は5月5日(水=祝日)19:30-20:30にZoomで開催します。以降8月を除く毎月の第一・第三水曜日(第一・第三週目ではなく、一、三回目の水曜日)に開催予定です。利用テキストはNHKテキスト(ラジオ)「まいにちドイツ語」入門編です。放送を部分的にでもお聞きになっていることを前提に、内容の復習をかねた講座としたいと思います。参加を希望される場合は、足立までご連絡下さい。

2021年4月18日
以前に2回、金沢でご講演いただいたアドルフ・ムシュク氏のご著書『フクシマへの帰郷』が出版されました。ぜひ、ご覧下さい。
https://www.amazon.co.jp/dp/4865212280/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_VZRV1BWR52D1WJ5DCRJE
アマゾンで買えます。価格は1980円です。
フクシマへの帰郷 | アドルフ・ムシュク, 野口薫, 美濃部遊, エヴァ・ビリック |本 | 通販 | Amazon

2021年4月 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーのベルリーン・アレクサンダー広場の映画の案内です

ドイツ文化センターで上演されます。上京の折がありましたら、お申し込み下さい。

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22075204

2021年3月 日独の絆ネット
3月11日が近づいてきました。2011年、日独交流150年の記念に多くの独日協会は会員を日本に送って日独の連帯を強める計画でした。そのときに東日本大震災と津波、そして原発事故で、日本危険な場所になったと大使を引き上げた国もありました。ドイツ大使館もその業務を一時的に大阪に移したほどでした。そのような中でも、多くの独日協会の会員がオルブリッヒドイツ総領事夫妻をこの一行を金沢にお連れしました。一行は金沢に滞在され、岡井理事主宰のアンゲルス劇団は日本初、世界でも3番目にブレヒトの「下田のユーディト」の翻案した「下田のお吉」を上演し、ドイツ側の勇気ある人々に深い感銘を与えました。金沢のこれもこの日独の連帯の一例ですが、それ以降もこの連帯の活動は日独の各地の間で続けられています。
金沢でも講演に来られたフィッシャー公使を覚えておられますか。フッシャーさんはベルリンの独日協会の会長で、今回にベルリンの取り組みについてお知らせを発信しました。かわら版に掲載されたものです。
https://www.djg-berlin.de/wp-content/uploads/2021/02/000-Kawaraban-Maerz-April.pdf
からダウンロードなさって下さい。